ひきこもりは甘え?怠け? 「自分をがんじがらめにしないで」 経験者らが発信 孤立はひきこもり当事者を追い詰め、苦悩を深める。当事者同士が交流し、悩みや苦しみを共有する場や居場所づくりが広がりだしている。当事者やかつてひきこもっていた人たちも、発信を始めた。木村ナオヒロさん(35)は、大学受験の失敗をきっかけに、32歳まで10年近くひきこもった。当時は自分が「ひきこもり」とは思っていなかったが、専門家と出会って自覚し、「このままではまずいと気づいた」。 8/24
父殺そうと机にナイフ忍ばせて…ひきこもり当事者の焦燥と絶望 多くの人が先入観を持っているように、ひきこもりは「甘え」で「怠け者」なのか。取材を進めて 見えてきたのは、絶望感や焦燥感、孤独感に苛まれる当事者の姿だ。彼らの心の声を聞いた。 8/23
羽田「新飛行ルート」推進で募る住民不満…「辺野古埋め立てと同じ」の声も 増加する訪日客に対応するため、中野、新宿、渋谷、港、品川、大田区と東京の低空を飛行機が飛ぶ──。羽田「新飛行ルート」について、国はしっかりと説明責任を果たしたのか。住民は反発を強めている。 8/8
新宿、渋谷…東京都心を「約2分に1回」低空飛行 騒音に落下物、墜落などのリスクは? 新宿、渋谷など人口密集地を低空で飛行機が飛ぶ。にわかに信じがたい話だが、増加する訪日客に対応すべく、羽田空港の「新飛行ルート」案が進行している。国は問題ないと説明するが、本当に危険性や問題点はないのか。 8/8
半年の入居費用685万円も…自立支援施設とひきこもり当事者の「人権」 内閣府の調査によると、ひきこもり状態にある人は全国で推計「115万人」にのぼる。「ひきこもり支援」施設に申し込むのは、ほとんどの場合、当事者の親だ。不安や焦りを持ち、藁にもすがる思いでいる。そこを狙い、「支援」をうたうが、本人の同意を得ず実も伴わない。いま、こうした民間業者は「引き出し業者」や「暴力的支援団体」などと呼ばれ、元入居者や保護者から訴えが相次いでいるという。 7/31
ひきこもり支援、実態は「放置」…「自立支援」施設元スタッフが明かす 「ひきこもり支援」をうたう民間ビジネスで、トラブルが続出している。ひきこもりが全国115万人にものぼるなか、一体何が起きているのか。 7/31
「もう限界」…ブラック学校の非正規教員、残業は月160時間でも手取りで月17万円 私立高校で非正規教員の勤務の実態が問題になっている。長時間労働や残業代不払いに加え、経営者からも人格否定などを受け、精神的に追い詰められる教員もいるという。働き方改革が及ばない私立高校の現状を関係者らが語る。 7/23
教師3年目で突如「雇い止め」通告…私立高校で相次ぐ非正規雇用の理不尽な待遇 私立高校の非正規教員が悲鳴をあげている。一方的な雇い止め通告などの現場の理不尽さから、労働組合へ駆け込む人も少なくないという。教員の「使い捨て」を前提にしている体質は、今後改善するのだろうか。 7/23
古墳にコーフンしてますか? 世界遺産登録のウラで古墳ガールが増殖中 古墳に夢中になる「古墳ガール」が全国に増えている。仁徳天皇陵とされる大山(だいせん)古墳などの「百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群」が7月6日に世界遺産に登録された。世界遺産登録が「古墳ガール」たちの古墳愛をさらに加速させている。 歴史 7/21