今西憲之 神戸市でスーツケースに6歳男児の遺体 届かなかった“SOS”の謎 母親ら4人は祖母を監禁した疑い 6月22日午後6時過ぎ、神戸市西区の空き地でスーツケースに入った男の子の遺体が見つかった。警察が身元を調べたところ、地元の保育園に通う穂坂修(なお)君(6)とわかった。一方、兵庫県警は同じ日、修君の母、穂坂沙喜容疑者(34)とその弟、大地容疑者(32)、双子の妹の朝美、朝華の両容疑者(30)のきょうだい4人を監禁と傷害容疑で逮捕した。沙喜容疑者の母、Yさんを自宅の押し入れにカギをかけて監禁し、ケガを負わせた疑いが持たれている。修君と母親らに何が起きていたのか。 事件事故虐待 dot. 6/24
「勝ち組女性」を狙った小田急刺傷事件 韓国ミソジニー殺人と酷似 上野千鶴子氏が分析 東京都内の小田急線車内で乗客10人を刺傷し、殺人未遂容疑で逮捕された対馬悠介容疑者(36)。事件後、「勝ち組と思われる女性を見ると、殺したくなった」などと話し、重症を負わせた20代女子学生に対して「勝ち組の典型にみえた」と供述したことが報じられた。社会学者の上野千鶴子さんは、女性嫌悪の「ミソジニー」が事件の背景に潜んでいると指摘する。対馬容疑者の言動から垣間見える事件の本質を上野さんに語ってもらった。 フェミニズムミソジニー上野千鶴子事件事故小田急線刺傷事件江南ミソジニー殺人事件韓国 dot. 8/13
トランプ再就任 【AERA2024年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます トランプ再就任
発達障害を強みに 【AERA dot & AERA 2024年1月20日号】発達障害の特性によって働きづらさを抱えやすい人たちがいます。電話しながらメモを取れない、開放的なオフィスで集中できない、急な予定変更にパニックに……。発達障害は外見からはわかりづらく、当事者と周囲には見えない「壁」があります。この壁を取り払うにはどうしたらいいのでしょうか。細かな配慮を重ねることで働きやすさを追求している企業や就労支援の現場、大学などを取材。発達障害のある子どもたちの受験についても深堀りしました。 発達障害2025