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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

維新は全国政党になれるのか?「結果次第で岸田政権とガチンコ勝負」大阪ダブル選が試金石
維新は全国政党になれるのか?「結果次第で岸田政権とガチンコ勝負」大阪ダブル選が試金石 大阪府知事選と大阪市長選が始まった。これまで過去3回の「大阪ダブル選」は、地域政党の大阪維新の会が制してきた。大阪を牙城(がじょう)とし、ここから国政政党の日本維新の会の勢力拡大にもつなげてきた「維新」にとって、今回の統一地方選は「全国政党化」を目指す上で大きな試金石になりそうだ。
高市早苗大臣参戦!と告知もキャンセル 負けられない奈良県知事選で地元入りすらできないわけ
高市早苗大臣参戦!と告知もキャンセル 負けられない奈良県知事選で地元入りすらできないわけ 国会で高市早苗・経済安全保障担当相の総務省内部文書をめぐる問題が紛糾するなか、高市氏のおひざ元、奈良県では知事選が3月23日に告示された。保守分裂で自民党の奈良県連内でも支持が割れるなか、県連会長の高市氏は永田町を離れられない状態だ。そんな状況を横目に日本維新の会は、大阪府以外で初めての公認候補が知事の椅子を狙っている。
1人死亡の保津川下り「全員ベテラン。難所ではないのに、なぜ」 歴20年の元船頭男性の疑問
1人死亡の保津川下り「全員ベテラン。難所ではないのに、なぜ」 歴20年の元船頭男性の疑問 京都の観光名物「保津川下り」で3月28日に起きた転覆事故。船頭1人が死亡、別の船頭1人が行方不明となっていたが、30日には事故現場の下流で人が見つかり、行方不明の船頭とみて身元の確認を進めている。400年の歴史がある川下りに何が起きたのか。20年近く、保津川下りの船頭をしていた男性に話を聞いた。
俳優・吉岡秀隆のリアル過ぎる演技に警察幹部が「困った映画だ」 警察裏金問題を告発した元巡査部長とは
俳優・吉岡秀隆のリアル過ぎる演技に警察幹部が「困った映画だ」 警察裏金問題を告発した元巡査部長とは 「組織のためなら何してもいいんか?」制服を着た巡査部長役の吉岡秀隆さんが、同じ警察官にそう問いかける。3月10日に封切られた映画「Winny」の一場面。吉岡さんの役は、愛媛県警の巡査部長時代の2005年に、県警の裏金問題を実名で告発した仙波敏郎さん(75)だ。巨大な組織を敵に回してでも仙波さんが貫こうとしたこととは何だったのか。
「立憲は大変な候補者出してきた」山口4区に有田氏参戦 安倍昭恵氏「主人の遺志継ぐ人を」
「立憲は大変な候補者出してきた」山口4区に有田氏参戦 安倍昭恵氏「主人の遺志継ぐ人を」 衆参5補欠選挙が、4月11日に告示される。昨年7月、安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、空席となった衆院・山口4区に、前参院議員の有田芳生氏(71)が立憲民主党から立候補することを表明した。当初は、安倍元首相の「弔い選挙」で“無風”と見られていたが、有田氏の立候補表明で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が争点になりそうだ。
プロゴルファーの青木功会長と選手会が対立 理事辞任、委任状争奪……ツアー開幕直前に組織で“お家騒動”
プロゴルファーの青木功会長と選手会が対立 理事辞任、委任状争奪……ツアー開幕直前に組織で“お家騒動” 今年のツアーが間もなく開幕する男子プロゴルフ。だが、ツアーを取り仕切る日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長ら執行部と、会員である選手側がもめにもめている。JGTOは設立以来、会長選挙をめぐりさまざまな争いが繰り広げられてきた。今回も青木会長と選手側との確執、執行部の人事問題など火種は複数ある。今回も簡単には収まりそうにない。
闇バイトで「テレグラムはお持ちですか」 証拠の復元が進むもiPhone初期化が捜査の壁
闇バイトで「テレグラムはお持ちですか」 証拠の復元が進むもiPhone初期化が捜査の壁 被害総額60億円以上とされる「ルフィ」ら犯行グループによる詐欺事件。指示役と実行犯を結ぶ連絡ツールとして知られるようになったのが、メッセージアプリ「テレグラム」だ。設定した時間でメッセージを消すことができるなど秘匿性が高く、それが犯罪に悪用されている。ルフィの名で指示した疑いが持たれる一連の強盗事件の全容解明はできるのか。警察の「デジタル捜査」の力が問われる。
高市早苗はカチンときて売られたケンカを買った構図? 実は慎重姿勢がわかる総務省内部文書
高市早苗はカチンときて売られたケンカを買った構図? 実は慎重姿勢がわかる総務省内部文書 放送法の「政治的公平性」の解釈をめぐる総務省作成の内部文書には、官邸側と総務省側とのやりとりが克明に記されており、当時の首相補佐官が総務省幹部に対し、“脅し文句”とも取れるような文言を突きつけている記述もある。総務省はすべて行政文書だと認めたが、「捏造(ねつぞう)」と批判した当時総務相の高市早苗氏は見方を変えていない。
ついに三浦瑠麗氏の夫を逮捕 経営関与否定も「妻が有名人でビジネスに大きな信用」と業者
ついに三浦瑠麗氏の夫を逮捕 経営関与否定も「妻が有名人でビジネスに大きな信用」と業者 太陽光発電事業への出資をめぐり、詐欺容疑で告訴された投資会社「トライベイキャピタル」(東京都千代田区)の社長の三浦清志氏について、東京地検特捜部は3月7日、業務上横領容疑で逮捕した。三浦容疑者は、国際政治学者・三浦瑠麗氏の夫として知られている。弁護士を通じて容疑を否認するコメントを出している。

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