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日経平均株価は結局どうなる? 新NISAの積み立て投資、初心者の心構えは「放置」 横川楓
日経平均株価は結局どうなる? 新NISAの積み立て投資、初心者の心構えは「放置」 横川楓 投資に関しての最近の大きな話題と言えば、日経平均株価の急激な変動でしょう。記録的な大暴落のあと、大幅に反発しました。株価の急激な下落を経験し、心を揺さぶられた投資初心者も多かったでしょう。しかし、長期的な視点でする積み立て投資は、日々の株価はこまめにチェックせず、「放置」が基本なのです。
岸田政権で潤ったのは「金融市場や企業」で「国民にしわ寄せ」 課題は「生活重視」の経済政策
岸田政権で潤ったのは「金融市場や企業」で「国民にしわ寄せ」 課題は「生活重視」の経済政策 岸田文雄首相が、8月14日、9月の自民党総裁選に出馬しない考えを表明した。「新しい資本主義」や「資産運用立国」を掲げてデフレ経済からの完全脱却をめざしたものの、実現に必要な物価高を上回る賃上げは定着の途上にある。経済の専門家は次の政権にどんな政策を求めるのか。
武蔵小杉の「タワマン」修繕積立金の運用で2億4000万円 巨額の利益を築いた「売買」の意外なルールとは
武蔵小杉の「タワマン」修繕積立金の運用で2億4000万円 巨額の利益を築いた「売買」の意外なルールとは 集合住宅の修繕工事の原資「修繕積立金」の不足が深刻化している。国土交通省によると、積立金不足のマンションの割合は、2018年度までの5年間で約2倍に増えた。一方で、積立金を積極的に運用し、大きな利益を生み出したマンションがある。
「S&P500か全世界株式オルカンか迷う」両方買うとバランス比率どうなるか三菱UFJアセット協力検証【新NISA】
「S&P500か全世界株式オルカンか迷う」両方買うとバランス比率どうなるか三菱UFJアセット協力検証【新NISA】 新NISAで投資信託を1本だけ20年、30年と積み立て続ける 「ブレない姿勢」はすばらしい。普通は迷う。積み立て始めてからも心が揺れる。 そんな悩める投資ビギナーのため、超人気投資信託2本を「混ぜた場合」の検証。AERA 2024年8月12日-19日合併号より。

この人と一緒に考える

世間の常識「長期投資」は“必ず花開く”は本当か? 日経平均株価乱高下と南海トラフ地震でリスク分散を考え直す 崔真淑
世間の常識「長期投資」は“必ず花開く”は本当か? 日経平均株価乱高下と南海トラフ地震でリスク分散を考え直す 崔真淑 ブラックマンデーという言葉が、久々にメディアから聞こえてきました。8月5日の日経平均株価が歴史的な暴落により、過去の株価暴落との比較のために使われました。その値下がり幅だけでなく、その後の値下がり率も歴史的なものとなりました。このコラムを執筆している8月9日現在は、日経平均は3万5千円を回復しており、少しづつ日常を取り戻しつつあります。
株価暴落からの乱高下で気がかりな「追い証」と「仕組み債」の存在 「ブラックマンデー」超えは“前兆”か 
株価暴落からの乱高下で気がかりな「追い証」と「仕組み債」の存在 「ブラックマンデー」超えは“前兆”か  7月に日本銀行が追加利上げを決めると金融市場では円高や株安が急速に進み、乱高下を繰り返す不安定な値動きが続いている。今回の株価急落で傷を負った投資家は多いはずだ。相場研究家の市岡繁男さんは、金融市場が落ち着きを取り戻すまでには時間がかかりそうだとみている。
週刊誌記者が教える、相手に「失礼ね!」と言わせない質問の仕方
週刊誌記者が教える、相手に「失礼ね!」と言わせない質問の仕方 うっかり相手の名前を忘れてしまった。聞きづらいことを聞かなければならない。誰にでも起きうる危機的状況も、渋谷109のカリスマ店員から有名週刊誌記者に転身した山田千穂さんが紹介する簡単な裏ワザで回避できる。山田さん初の著書『ずるい聞き方』から一部抜粋・再編集して紹介する。
歴史刻んだ株の暴落、○○ショックと呼ばれない理由とは 4万円台回復いつ?
歴史刻んだ株の暴落、○○ショックと呼ばれない理由とは 4万円台回復いつ? オリンピックだけではなく、金融市場においても記録は塗り替えられる。8月5日、日経平均の下落幅は4451円に達した。米国で発生した急落(ブラックマンデー)の翌日である1987年10月20日に記録した3836円安を超え、過去最大の暴落となったのだ。 世界各国が大盤振る舞いの策を打って急反発に転じたコロナショックはともかく、底打ちまでに約半年を要したリーマン・ショックが象徴するように、多くの人は今後の行方に対して不安を抱いていることだろう。特に1月の新NISA(少額投資非課税制度)スタートを機に積み立て投資デビューを果たした人は、心中穏やかではいられないのではないか。
週刊誌記者が「もし」を活用したあざと質問で相手にもう一歩踏み込む技とは
週刊誌記者が「もし」を活用したあざと質問で相手にもう一歩踏み込む技とは 渋谷109のカリスマ店員から有名週刊誌記者に転身。豊富な仕事経験から発見した聞き方のコツは109個! そんな山田千穂さん初の著書『ずるい聞き方』では、話を広げるために欠かせない聞き方や話し手と聞き手の距離をぐっと近づける方法など、具体的な「聞き方」のコツを紹介している。今回は、「もし」を活用したあざと質問で相手に一歩踏み込む技を公開する。

特集special feature

    トヨタ株は「過去最高」なのになぜ売られたのか 問われる「足場固め」の真価とは
    トヨタ株は「過去最高」なのになぜ売られたのか 問われる「足場固め」の真価とは トヨタ自動車が8月1日に発表した今年4~6月期の連結決算は、売上高も利益もこの期間としては過去最高だった。しかし、同日の株価は大きく値下がりした。不安材料の一つが、これまで業績を押し上げてきた為替だ。円安の追い風が弱まる時、より問われるようになるものとは何か。
    日経平均株価も米国株も暴落相場でメンタルを保てるか 新NISAからの投資初心者に「ノールック」のすすめ 桶井道【投資歴25年おけいどん】
    日経平均株価も米国株も暴落相場でメンタルを保てるか 新NISAからの投資初心者に「ノールック」のすすめ 桶井道【投資歴25年おけいどん】 こんにちは、桶井 道(おけいどん)です。日本株も米国株も暴落相場が訪れました。コロナショック以降では、ここまでの下落はありませんでしたし、今年から新NISAで投資を始められた方は暴落を経験するのは初めてのことで、さぞかし心を乱されておられることと思います。そこで、緊急寄稿として、暴落相場をどう生きるのかについて書くことにしました。皆さまの、ご参考になりますと幸いです。
    「株式投資」は新NISAを投資信託から始めた人の次のステップ? 「1株」の購入で下がるハードル 横川楓
    「株式投資」は新NISAを投資信託から始めた人の次のステップ? 「1株」の購入で下がるハードル 横川楓 NISAを始めて、まずは投資信託を購入した、という方は多いのではないでしょうか。その次のステップとなるのが「株式投資」。株式の値段(株価)の変動が投資信託より大きく、投資の難易度は上がりますが、ステップアップしていく方は本当に多いのです。
    百貨店の新しい姿を生んだ大学バスケット日本一 J.フロントリテイリング・山本良一顧問
    百貨店の新しい姿を生んだ大学バスケット日本一 J.フロントリテイリング・山本良一顧問 日本を代表する企業や組織のトップで活躍する人たちが歩んできた道のり、ビジネスパーソンとしての「源流」を探ります。前回に引き続きJ.フロントリテイリング・山本良一顧問が登場し、「源流」である大阪府高槻市のかつてJFRの研修所があった場所などを訪れた。

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