五輪で変異株の流入阻止は「不可能」 検疫官が断言「陰性証明あっても…」 五輪開催の雲行きが怪しくなってきた。4都府県に発令された3度目の緊急事態宣言をはじめ、ワクチン接種の遅れや東京の感染拡大といった課題や懸念も残る。開催できたとしても、変異株の流入の不安が募る。AERA 2021年5月3日-5月10日合併号から。 新型コロナウイルス 4/27
「友人との飲みは続ける」度重なる宣言に「ばからしく」なる人々 一方で「社会はますます息苦しくなってる」との指摘も 政府は4月23日、東京など4都府県に緊急事態宣言を発令することを決めた。期間は25日~5月11日。ただ、人流を抑えられるか疑問の声も上がる。AERA 2021年5月3日-5月10日合併号の記事を紹介する。 新型コロナウイルス 4/27
「もっと点滴を」枯れるような死を前に家族は葛藤 専門医は「ベッドで“溺死”」のリスクに警鐘 新型コロナウイルスの流行で病床がひっ迫する中、家での看取りを選択するがん患者らの家族が増えている。だが、家に帰ったはいいが、どうすれば患者が安らかに旅立てるのかの予備知識がなく、末期の患者を苦しめかねない多量の点滴を安易に求めてくる例が後を絶たないという。終末期医療に従事する在宅医は、いまだ続く無理解に警鐘を鳴らす。 がん医療在宅新型コロナウイルス点滴終末期長尾医師 4/25
「病院長会議」でコロナから命を救う 中東遠総合医療センター院長・宮地正彦<現代の肖像> 静岡県は地域一帯の病院と連携し、新型コロナウイルスによる死亡者数を相当に抑えている。その肝が「病院長会議」だ。圏域ごとに医療体制が異なる静岡県の病院をまとめるのは容易ではない。中東遠総合医療センター院長・宮地正彦は車を飛ばし、各院長に話をつけた。今また第4波が押し寄せ、緊張が高まっている。「スピードが勝負」と、患者の命を最優先に、行動し対応にあたる。 医療新型コロナウイルス現代の肖像 4/23
岡江久美子さん一周忌 杉浦太陽に送った「前を向いて生きなさい」のメッセージ 4月23日、女優の岡江久美子さん(享年63)が新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなってから1年がたった。岡江さんは1996年から2014年まで17年半、情報番組「はなまるマーケット」(TBS系)で、薬丸裕英さんらと総合司会を務めた。2010年4月から3年間、「はなまるマーケット」の木曜レギュラーとして出演していた俳優でタレントの杉浦太陽(40)など、親交があった人たちが在りし日の岡江さんを語った。 一周忌大和田獏岡江久美子新型コロナウイルス杉浦太陽熱海 4/23
東浩紀「遅れる緊急事態宣言再発令とワクチン接種 もはや国民は政府を信じられない」 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 新型コロナウイルス東浩紀 4/22
コロナワクチン接種がいつなのか不透明なまま自粛だけを強いる日本の愚策ぶり 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「新型コロナウイルスワクチン接種が進む世界と遅れる日本」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。 新型コロナウイルス病気病院 4/21
岩田健太郎医師が日本のコロナ対策に苦言 「第4波は来るべくして来た」 新型コロナウイルスの第4波が本格化している。AERA 2021年4月26日号で、感染症専門医の岩田健太郎医師が、日本のコロナ対策の課題を語った。 新型コロナウイルス 4/20
上海在住の日本人医師に聞く 中国がコロナを抑え込めた理由とは?「西洋医による対応は難しい」 2020年に世界中に感染が広がった新型コロナウイルス。中国では伝統医学である中医学と西洋医学を併用し、新たに開発した処方でコロナ重症化を防いだという。一方、日本では西洋医学中心の治療のままだが、今後、予防や回復において、漢方薬への注目が集まっている。週刊朝日ムック「未病から治す本格漢方2021」では、上海在住の日本人医師に取材し、中国が感染を抑え込んでいる理由を聞いた。 新型コロナウイルス東洋医学漢方病気病院 4/19
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 12時間前