花粉症で咳や発熱、頭痛、のどのかゆみも! 医師がすすめる自分に合った対処法 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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花粉症で咳や発熱、頭痛、のどのかゆみも! 医師がすすめる自分に合った対処法

※写真はイメージです

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 花粉症シーズンのまっただ中。3月でスギ花粉は一段落しそうですが、今度はすぐにヒノキ花粉が飛び始めるため、4月中は対策が必要です。花粉症の症状は、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、目のかゆみだけでなく咳、発熱、頭痛などもあります。花粉症の治療法や市販薬について、耳鼻咽喉科の松脇由典医師に聞きました。Q&A形式でお届けします。(セルフドクターWebより転載)

【図】知っていますか? 花粉症の薬選びで役立つ成分の違い

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■Q:目や鼻以外にも、咳やのどのかゆみなどの症状が現れるのですが、これも花粉症のせい?

 花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、目のかゆみですが、それ以外にも次のような様々な症状が現れます。

●咳……気道全体の過敏性が高まるため、痰の絡まない乾いた咳が出やすくなります。

●のどのかゆみ……のどの粘膜に花粉が付着し、アレルギー反応が起こることでかゆみが生じます。いがらっぽさを感じることも。

●発熱……体内に入った花粉に対するアレルギー反応で熱が出ることも。37度台前半の微熱で、高熱になることはほとんどありません。

●眠気……体のアレルギー反応で眠気を引き起こすことも。鼻づまりによる睡眠不足も要因に。

●頭痛……粘膜の炎症から、まれに頭痛や頭の重さを感じることも。ただし、痛みを伴う副鼻腔炎に至ることは極めて珍しいです。

●肌荒れ……花粉の付着により、まぶたや頬、首などの皮膚が炎症を起こす「花粉皮膚炎」になることも。季節的に乾燥しやすく肌のバリア機能が低下することも一因に。かゆみが出て赤く腫れ、発疹のようになる人もいます。花粉皮膚炎は花粉症の時季だけのもので、長引く場合はアトピーの可能性があるので、皮膚科の医師に相談を。

●口のかゆみ……花粉と抗原性が似ている果物や野菜、例えばスギ花粉ならりんごやさくらんぼを食べると口の中やのどがかゆくなる口腔アレルギー症候群を発症する人もいます。これは季節に関係なく起こり、アナフィラキシーショックのような重篤な症状を起こす危険性もあるため、特定の果物や野菜を食べて異常を感じたらアレルギー専門の医師に必ず相談しましょう。

 また、これらの諸症状が原因となり、集中力が低下したりイライラしたりするのも、花粉症の特徴といえるでしょう。


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