本来の「お通夜」の意味は? 1980年代以降、会社関係者が仕事として参列 香典は接待交際費 死亡年齢の高齢化、葬式・墓の簡素化、家族関係の希薄化……、社会の変化とともに、死を取り巻く環境も大きく変化してきました。葬式が葬祭業者へと外注されるようになると、見栄や世間体を重視した儀式となっていきました。 この30年間、死生学の研究をしてきたシニア生活文化研究所代表理事の小谷みどりさんが、現代社会の「死」の捉え方を浮き彫りにする新刊、朝日選書『〈ひとり死〉時代の死生観』(朝日新聞出版)を発刊しました。同書から「お葬式の変化」を抜粋してお届けします。 葬式通夜朝日新聞出版の本 5/4
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