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総合格闘技人気が“再燃”の兆し! 今後注目すべき「5人の日本人ファイター」

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レスリングでは日本代表にもなったこともある倉本一真(写真/gettyimages)

レスリングでは日本代表にもなったこともある倉本一真(写真/gettyimages)

 そんな岡田にKOで敗れプロ初敗北を喫したが、それまで7戦全勝、昨年の修斗MVPとベストバウトをW受賞したのが“投神”倉本一真。

 大袈裟な異名に思われるかしれないが、倉本は天皇杯全日本選手権グレコローマン60kg級3連覇を達成し(2012~2014年)、13年と14年には世界選手権日本代表にも選ばれたレスリングエリート。17年12月に修斗でデビューすると無敗街道を進み、特に昨年11月の根津優太戦ではジャーマンスープレックスを8回という総合格闘技の常識を覆す試合を見せTKOで勝利した。

 岡田戦は苦い一敗となったが、敗戦をいかに生かすかはレスリング時代にも経験しており長けているはず。格闘技初心者にも説明不要な豪快ファイトをさらにバージョンアップさせ、再降臨が期待される。

 アジア最大の格闘技プロモーション「ONE Championship」(ONE)は現在大会を休止中。そんな中6月15日には日本だけでなくONE全体においても“ネクストスター”と目される女子ファイターの平田樹がデビュー1周年を迎えた。

 名門・春日柔道クラブで柔道を始めた平田は高校時代インターハイに出場。そして高校卒業後の2018年に総合格闘技を始める。寮生活の反動か当初はバイトが楽しくさほど練習に熱心でなかったというが、AbemaTVのリアリティ番組「格闘代理戦争」に出演が決まると一気に才能を覚醒。トーナメント3試合をいずれも一本で勝利し、優勝賞金300万円とONEのプロ契約を手に入れた。

 平田の強みは柔道由来の投げによるテイクダウンとグラウンドでの極め。柔道時代から寝技が得意だったといい、グラウンドに持ち込むと相手を逃がさない安定感がある。今年成人式を迎えたばかりで(8月に21歳)、ドラゴンボール「人造人間18号」のコスプレが話題を呼び、インターバルや勝利後にダンスを見せるなどワクにとらわれない大物感を持つ。デビューから無敗の3連勝、このまま駆け抜けるか注目される。


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