「もう食事はとれない」そう告げられた難治がんの記者の支え「カレーは裏切らない」

書かずに死ねるか――「難治がん」と闘う記者

がん

2018/11/10 16:00

 うまくいかなかった2度の手術。「もう完全に治ることはない」と医師は言った。「1年後の生存率1割」を覚悟して始まったがん患者の暮らしは3年目。46歳の今、思うことは……。2016年にがんの疑いを指摘された朝日新聞の野上祐記者の連載「書かずに死ねるか」。今回は「もう食事はとれない」と伝えられたことについて。

あわせて読みたい

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す