空港の入国審査で納得した 世界の人々がパキスタンを避ける理由 <下川裕治のどこへと訊かれて> (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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空港の入国審査で納得した 世界の人々がパキスタンを避ける理由 <下川裕治のどこへと訊かれて>

連載「どこへと訊かれて」

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下川裕治(しもかわ・ゆうじ)/1954年生まれ。アジアや沖縄を中心に著書多数。ネット配信の連載は「クリックディープ旅」(毎週)、「たそがれ色のオデッセイ」(毎週)、「東南アジア全鉄道走破の旅」(毎月)、「タビノート」(毎月)

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)/1954年生まれ。アジアや沖縄を中心に著書多数。ネット配信の連載は「クリックディープ旅」(毎週)、「たそがれ色のオデッセイ」(毎週)、「東南アジア全鉄道走破の旅」(毎月)、「タビノート」(毎月)

ラホールの空港。相場より高いがクーポンタクシーのブースもある

ラホールの空港。相場より高いがクーポンタクシーのブースもある

 ラホールのアッラーマ・イクバール国際空港の入国もスムーズだった。空港の設備も整っていた。しかしその後、この入国をめぐって厳しい質問を浴びせられることになる。

 僕はパキスタンからインドに入った。コルカタの空港で出国しようとすると別室に入れられた。訊いてきたのはインドではなく、パキスタンに入国した理由だった。どの街のなんというホテルに滞在したのか。パキスタンで撮影した写真を見せてほしい……。質問はすべてパキスタンがらみだった。その後、僕はインドネシアに行った。その入国審査でも別室に入れられた。やはり質問はパキスタンだった。パキスタンに入国した旅行者は入念にチェックする。テロリスト対策が厳しい国の方針のようだった。

 世界の人たちがパキスタンを避ける理由がわかった。ラホールの賑わいとは折り合いがつかないが。


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下川裕治

下川裕治(しもかわ・ゆうじ)/1954年生まれ。アジアや沖縄を中心に著書多数。ネット配信の連載は「クリックディープ旅」(隔週)、「たそがれ色のオデッセイ」(毎週)、「東南アジア全鉄道走破の旅」(隔週)、「タビノート」(毎月)など

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