「変な時間」に営業する“奇妙なスイーツ店”の謎 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「変な時間」に営業する“奇妙なスイーツ店”の謎

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夜にひっそりとオープンするドーナツプラント吉祥寺店兼セントラルキッチン

夜にひっそりとオープンするドーナツプラント吉祥寺店兼セントラルキッチン

 24時間営業のコンビニが当たり前の今、深夜、早朝営業の店はそれほど珍しくはない。しかしそんな中でも、「この店がなぜこの時間に?」という不思議な営業時間の店があるのだ。今回は意外な時間に営業しているスイーツ店に迫った。

 そのひとつが、東京・吉祥寺にあるドーナツ店「ドーナツプラント吉祥寺店兼セントラルキッチン」。ドーナツというとおやつに食べるイメージがあるが、こちらの開店時間はまさかの夜8時だ。なぜあえてそんな時間に……と思ったら、そこには意外な理由があった。

 実はこの吉祥寺店は工場が併設されている店舗。夜のうちにドーナツを作り、翌朝のオープンまでに各店舗に配送する、ドーナツプラントの“心臓部”的な役割を果たしているのだ。

 それはつまり、ここが唯一、揚げたてのドーナツを提供できる店舗ということでもある。だが、ドーナツが揚がるのは、夜。ならば、夜から営業を開始しよう、ということになったのだ。

 この吉祥寺店の魅力は揚げたてが食べられることともうひとつある。それは、この店舗でしか食べられないドーナツがあることだ。そんな限定ドーナツのひとつが「クリームビュリュレ」。形が崩れやすく配送が難しいため、作ったその場である吉祥寺店でしか食べられない逸品なのだ。

 開店時間は夜8時からだが、閉店時間は日によって異なる。「揚げたてドーナツが売切れ次第、閉店」とのことで、早い日には深夜12時前に閉店してしまうそう。夜にひっそりと売り出され、わずか4時間ほどで完売してしまうなんて、ある意味“幻のドーナツ”だ。

 しかし気になるのはどんな客が来るのかというところ。聞けば、ドーナツ好きの人が車でわざわざやってきたり、あるいは近所の人が仕事帰りに立ち寄って、そのままリピーターになったり……ということが多いという。

 意外性とちょっとした背徳感のある“深夜の揚げたてドーナツ”。一度味わってみたいところだ。

 一方で営業時間、というか営業時期そのものが意外なのが、東京・六本木にある「かき氷カフェバーyelo」だ。その名の通りかき氷専門店なのだが、こちらは年中無休、朝11時~翌朝5時まで(日曜・祝日は夜11時まで)営業している。


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