車両検査棟で整備を終えた車体が台車入れを待っていた。左の834は早稲田車庫の配置で15系統専用形式。右の3142は錦糸堀車庫の配置で、28・36系統などで稼働した。(撮影/諸河久:1964年1月15日)
車台棟で撮影した試作弾性車輪。灰色のペンキで仕上げられていた。 (撮影/諸河久:1964年1月15日)
更新修繕で外板を張替え中の6000型。番号が不詳だったが、窓上帯の形状と更新施行年度から日本建鉄製の6045号と推察した。(撮影/諸河久:1964年1月15日)
電車両工場平面図(「東京都交通局50年史:1961年刊」から転載)
トラバーサーで移動中の入場都電。左側に芝浦工場内の入換牽引車工1型が見える。(撮影/諸河久:1967年3月21日)
芝浦工場が1958年に試作したモノコック構造車体の2501号。車体側面の補強リブが特徴で、D10N台車はエリゴバネ付に改造されている。改軌工事を完了して三ノ輪車庫に保管中の撮影で、後部に2502も写っている。(撮影/諸河久:1964年3月13日)
38系統(錦糸堀車庫前~日本橋)に充当された1300型は車体延伸改造のプロトタイプだった。南砂町三丁目 (撮影/諸河久:1965年12月9日)