講演で訪れた奈良市内で。長身の根本をすばやく見つけたファンが集まってきた(写真/松永卓也)
大学で実技の指導を行う。「コーヒーを買って持っておいで。書に集中して、スマホを見ずに過ごす1時間も大事だよと言ってます」。大学時代から学習塾の講師をしていて、教えることが好きだった(写真/松永卓也)
今年小1になる長女の「識(しき)」に書の手ほどき。2人の名前を合わせると「知識」になる。「光る君へ」の題字を見た時、識は「これ、おとうが書いたんだろう」と言ったという(写真/松永卓也)
昨年12月に「奈良市杉岡華邨書道美術館」に招かれ、展覧会と講演、尊敬する書家でもある館長・高木厚人との対談を行った。会の前には著書の販売・手渡し会が開かれ、ファンが長い列を作った(写真/松永卓也)
親友の鈴木猛利と。鈴木が主宰するギャラリーと稽古場を兼ねた「白日居」で酒を酌み交わしながら語り合う。書において志を同じくする友人は、忙しい根本にとって心から寛げるありがたい存在である(写真/松永卓也)