そういうときは、もう、とにかく早めに寝ます。寝れば時は過ぎて、現実はどんどん流れていく。起きたら、あ、夢だったんだみたいな感覚に陥るっていうか。
──最近、ファンの方からの愛を実感したエピソードはある?
(ジャニーズ)カウントダウンコンサートで、めちゃくちゃ存在感のあるうちわがパッと目に入って、すごくいいことを書いてくれてるのかなと思ってよく見たら、「チャック開いてるよ」みたいな。いや、これも愛ですよ。ありがたいです。
──今の一番の夢は?
筋トレをやってはいるものの、もう少し追い込んでマッチョにならなきゃなって思ってます。理由? え、だって普通にモテるじゃないですか(笑)。やはり男としてムキムキは憧れますよね。
あとは飴(あめ)細工をやってみたいです。こうやってびよーんって伸びてカッカッカッて切るやつ。なんでかはわからないですけど、今、それが出てきましたね。生きてるうちに、ちょっと熱い飴を舐めてみたい。……あ、今、めちゃくちゃおなかすいてます(笑)。
──もっと壮大な夢もありますか?
けっこうこれも壮大ですけどね(笑)、うーん。忙しさを言い訳にやらなかった、身の回りのことをまずはやりたいですね。
部屋の掃除は本当にやりたいです。昔から、雑誌の取材でも今年は頑張りますって言ってあえて自分で首を絞めてるんですけど、今年こそは頑張ります。この前、お掃除のロケをやらせていただいたんですけど、汚れきってから掃除するんじゃなくて、日々の小さな積み重ねが大事だなと改めて思いました。
自炊もちゃんとしてみたいです。おいしくて、栄養面もきっちりしていて、無駄なく節約もできる料理が作れたらかっこいいですよね。料理サイトは見ずに。
──最後に、共演した浮所さんに聞いてみたい質問はある?
浮所くんには気になったら聞いちゃうからなー。うーん。そうですね、好きな食べ物何?って聞き忘れてました。ご飯は何度か一緒に行ったりして、肉野菜炒め定食とか食べたんですけど、果たして浮所くんが好きなものは何だったんだろうなと思って。予想? えっとですね、たぶん肉とか言いそうなんですけど……。
【浮所さんの回答は、次回をお楽しみに!】(構成/本誌・大谷百合絵)
取材終了後、テーブルに並んでいたクッキーを見た岸さん。「これ、浮所くんが一番好きなお菓子なんで、僕は我慢しておきます。食べたいですけど、本当は」とほほ笑み、その場を後にした。【それを知った浮所さんの反応は、次回で!】
※週刊朝日 2023年2月17日号