病院を責めているわけではありません。自家感作性皮膚炎と診断するのってなかなか大変なんじゃないかと思うんです。病名がわからないってめちゃくちゃ不安になる。病名がわかるだけですごく楽になる。
病院ってお医者さんとの相性って本当に大事だなと思いました。だから、あれから、お医者さんとの相性をとても大事にして病院を選んでいます。
そりゃお医者さんによって経験値が違うのも仕方ないと思うのです。だけど自分の体を守るのは自分。
セカンドオピニオン、サードオピニオンは当たり前。自分と相性のいいお医者さんを探すことって本当に大事だよなと思います。
■鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。毎週金曜更新のバブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」と毎週水曜更新のラブホラー漫画「お化けと風鈴」の原作を担当し、自身のインスタグラムで公開中。YOASOBI「ハルカ」の原作「月王子」を書籍化したイラスト小説「ハルカと月の王子様」が好評発売中。作演出を手掛ける舞台「もしも命が描けたら」が8/12~22東京芸術劇場プレイハウス、9/3~5兵庫芸術文化センター阪急中ホール、9/10~12穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホールにて上演