さらに、アメリカの週刊誌「Us Weekly」によると、メーガンさんが、キャサリン妃(39)にドキュメンタリーの共同制作を持ち掛けているという。これは、ネットフリックスのプロジェクトで、キャサリン妃の社会奉仕活動などを取り上げたいという。キャサリン妃は、子どもの初等教育やアート関係などのチャリティー団体のパトロンを務めているが、メーガンさんはそれが大きな反響を呼び評判が良いことにスポットライトを当てたいという。キャサリン妃はもともと、3人の子どもたちのためにもアーチー君やリリベットちゃんと仲良くしておくべきだと考えているとされ、断る様子は見せていない。

 しかし、ヘンリー王子らの18年の結婚式で、フラワーガールのタイツが問題になって以来、キャサリン妃とメーガンさんは仲たがいをしていた。それが、リリベットちゃんが生まれて、キャサリン妃が誕生祝いを贈ったころから仲直りの雰囲気が漂い始めた。しかし、「キャサリン妃が公に断りづらいことを利用して、メーガンさんはキャサリン妃まで金もうけに利用しようとしている」「メーガンさんにはかかわらない方がよい」などと、妃を心配する声が上がる。

 さらにヘンリー王子が、ネットフリックス用にドキュメンタリー作品「ハート・オブ・インビクタス」を制作するため、11月頃にイギリスを訪ねる話が持ち上がった。インビクタス・ゲームとは、戦争などで心身に傷を負った兵士らのリハビリを兼ねて行う国際スポーツ大会。ヘンリー王子が10年間の軍務経験を生かして、14年に創設。パラリンピックのように車いすバスケットボール、座位でのバレーボールなどの競技を争う。コロナ禍で今年も延期になったが、来年5月から6月にかけてオランダのハーグで開催予定だ。王子は、参加する選手たちのトレーニングに励む姿をビデオに収めたい考えだ。

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