婚約内定の際の眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社
婚約内定の際の眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社

 婚約内定の会見から結婚が延期されたのは、小室さんの母親の金銭トラブルが大きな要因。それが解決しない状況については世間の反発も強かった。ただ、それについては、小室さん自身には非がないという声は少なくなかった。

「親と子は別人格で、金銭問題を解決すべきは親です」(40代女性)

「問題も小室圭さんが浮気をしたとか、犯罪をおこしたとかではなく、まだ学生で収入がないとかなので、悪人とまではいえません」(30代男性)

 また、この男性は「眞子さま皇室の人間とはいえ、結婚相手を選ぶ自由があることは否めません」とも回答していた。

 眞子さまの父親である秋篠宮さまは「憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」と述べられていた。

 回答でも、「結婚は自由だから」(30代女性)と2人の問題だとする意見は多かった。

 また、中高年の回答には年長者として2人を温かく見守るような意見も散見。未来に期待する気持ちが回答ににじんでいた。

「若い2人は勉強して成長するでしょう。私達も、2人の姿を見て学ぶことがたくさんあります」(50代女性)

「将来の事なんて誰にも分からない。幸せが続くか、終わってしまうか。だからこそ、今を大切にして結婚して幸せになって欲しいと願っています。先の事は、その時に考えれば良いから!」(70代女性)

◆祝福できない「国民に対して説明責任を放棄している」

 次に、祝福する気持ちは「ない」と答えた人の理由を紹介しよう。

 多くの回答では特に、小室さんが母親の金銭トラブルについて説明した文書の内容と、その後の対応について疑問視していた。

「相手の方(小室さん)は言動が一貫していないので信頼できない」(70代女性)

「国民に対して説明責任を放棄しているから」(50代男性)

「文書を書くより先に、まず相手に連絡をとるなり、母親は話し合いをして感謝を述べて分割でも返済するなり、やれる事はあったでしょう。(お礼やお詫びの気持ちを表すべき)相手に頭を下げられない人間が、メディアの前での深々と礼をする姿に不快感を抱きました」(50代女性)

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都合のよく憲法を持ち出している