――しかし、どこまで成し遂げたら帰ってくるのか。現時点で思い描く夢を尋ねた。
川島:事務所に「さっさと帰ってこい、日本でこれだけ多くの人がお前らを待ってるぞ」と呼び戻されて「ただいま。さぁデビューするぞ!」みたいな勢いを作るのが夢です。なんといっても寅年ですし、今年中には帰ってきてデビューできるくらいのスピード感で成長したい。
渡米を発表したあと、ジャニーズの先輩後輩、みなさんからびっくりするぐらいの激励をいただきました。このチャンスはファンのみなさま、事務所のみなさん、そして僕たち全員で作り上げたもの。心配や不安もゼロではないけど、グループとして今が一番の「ワクワク期」。稚拙な表現ですが(笑)、今、本当にワクワクしているんです。
(ライター・大道絵里子)
※AERA 2022年4月18日号