MCに入ると、まずは先ほどのJr.の子の話に。「愛してる」の後、恥ずかしさのあまり「頭を狂ったかのように押さえてた」(永瀬)と明かされ、メンバーは「かわいー!」と悶絶した。

 岸出演のバラエティ番組「VS魂 グラデーション」に話題が移ると、番組内容にちなんで、「岸がメンバーをイケメン順に並べる」ゲームが行われることに。自らの好みで仲間をランク付けすることに「マジで叩かないでください」と腰が引ける岸だが、「ガチで決めさせて頂きます」と宣言。

 まず4位にランクインしたのは、永瀬。意外にも「いぇーい!ビリじゃない!」と喜んだが、3位が岸だと判明すると、「おい! 俺、岸さんより下?」と不満を爆発させた。

 そして、2位に平野の名前が呼ばれると、残された高橋と神宮寺は、「マジかよー」。ここで、1位発表の前に二人から岸へのアピールタイムが設けられた。

 神宮寺は「仕事終わりとかいつも一緒に帰ったよね」と、二人でぎゅうぎゅう詰めの山手線に揺られた思い出を紹介。高橋は「岸くんとは不仲どうこうみたいなのありますけど、俺が入所して一番最初に尊敬した先輩、岸さんなんですよ。行きたい高校を悩んでたときは、『まあ俺のとこくれば?』みたいに言ってくれて、すごいかっこよかった」と、二人とも“過去形”のエピソードでアピール。

 結果、1位は神宮寺に。最下位となった高橋が「これはもう不服です」と拗ねると、岸は「いやちょっと、対象外っていうか。俺からしたら子どもなの」と弁解。しかし、「なんで? 俺からしたら岸くんだって子どもだから。精神年齢でいうと、俺のほうが上だもん」と機嫌を直さない高橋。本気で心配しはじめる岸の様子に、メンバーは「優しいからー(笑)」とほほえんだ。

 6月29日にニューアルバム「Made in」をリリースすることが発表され、会場のボルテージがグッと高まったところで、ライブは後半戦へ。

 最高潮の盛り上がりを見せたのは、岸がプロデュースしたおふざけ企画「Mr.キュンキュン劇場」。「みなさんをキュンキュンさせたくてたまらないキュンプリさん」たちが、思い思いの甘い台詞を披露するコーナーだ。お題は、「引っ越したての彼氏の家に、彼女がお茶をこぼしちゃったときの彼氏の一言」。

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