「公立校では学習時間をどう確保するか、苦慮していると思います。昔は補習や課外授業など、詰め込み教育でいいとされていたのが、今は大きく変わっている」(神戸さん)
教育現場から聞こえてくるのは、「時間を生徒に返す」という言葉だという。“与える”教育で生徒の時間を浪費させてはだめだと、時間の管理を生徒に任せ、自己学習を促すのが今の潮流だ。
今年度から新学習指導要領となり、入試をめぐる環境は再び変化していきそうだ。(本誌・秦正理)
※週刊朝日 2022年6月17日号
「公立校では学習時間をどう確保するか、苦慮していると思います。昔は補習や課外授業など、詰め込み教育でいいとされていたのが、今は大きく変わっている」(神戸さん)
教育現場から聞こえてくるのは、「時間を生徒に返す」という言葉だという。“与える”教育で生徒の時間を浪費させてはだめだと、時間の管理を生徒に任せ、自己学習を促すのが今の潮流だ。
今年度から新学習指導要領となり、入試をめぐる環境は再び変化していきそうだ。(本誌・秦正理)
※週刊朝日 2022年6月17日号