そんな事前の想定を十分に行い、準備を怠らないことが大切だと考えています。
大雪はクリスマスも直撃しました。お客様が楽しみにされているクリスマスケーキは12月24日、25日にお届けしたい。
「まずは安全確保」の基本は肝に銘じつつ、大事なのはここでも「事前の想定」。お客様がお店まで取りに来られない、あるいは来ていただいてもケーキがまだ届いていないなど、さまざまなケースを想定して、前日23日の時点で予約いただいたお客様にお知らせし、店舗ごとに細やかに対応を取るようにしました。
道路状況により配送センターからトラックではケーキを十分に運ぶことができないようなケースでも、社員総出の人海戦術でケーキをお店まで運ぶなどしました。
受け取られたときのお客様の笑顔や、逆にお届けできなかったときのお客様の落胆を、私たち皆が思い浮かべて、最大限やるべきことをやっていこう。
これからもそんな姿勢を忘れず、大雪など天候によるアクシデントに備えることが大切だと思っています。
※AERA 2023年1月23日号
竹増貞信
「子どものSNS利用 感受性豊かな時期に「SNSだけ」で情報得るのはもったいない」ローソン社長・竹増貞信