「コンビニ百里の道をゆく」は、53歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。
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寒いこの季節。美しい雪景色は楽しみですが、大雪による被害も心配ですね。昨年12月の記録的な大雪では、ローソンの店舗でも北海道や広島、北陸、新潟、東海の一部地域では道路の遮断などで商品の配送が遅れ、北海道の紋別などでは停電に見舞われる事態となりました。
大雪のときに大事なのは、まずは何よりもお客様やお店で働く皆さんの安全確保です。雪に不慣れな地域での大雪となると、お店から帰れなくなることもあります。地域の予報や警報に応じ、場合によっては店を閉じる判断も「手前手前で」やっていくこと。そのうえで、安全が確保できたらどれだけ速やかにお店をオープンして、物流を正常化していけるか。