(7) あん玉の周りに錦玉羹をつける
(5)の寒天を手の平に広げてあん玉をのせ、そっと包んであん玉に寒天をつける。すき間が空いている部分には箸で寒天をつけ、あじさいの形に成形する。
(8) 仕上げ
最後につや天を塗る。
■応用編は和のグラススイーツ 大人の巣ごもりタイムに

求肥と錦玉羹の作り方がわかったら、大人用のカフェ風スイーツにも応用できます。ほろ苦いほうじ茶の錦玉羹をベースに、求肥やつぶあん、季節のフルーツなど好きなものを添えて。くるみの食感やマスカルポーネのミルキーさが、ほうじ茶の錦玉羹とよく合います。
【ほうじ茶錦玉羹と求肥のグラススイーツ】
<レシピ> 2人分
やや濃い目に入れたほうじ茶200ミリリットルに粉寒天2gを加えて混ぜ、電子レンジで1分半ほど加熱する。上白糖30gを加えてさらに3分加熱してよく混ざったら、型に流して冷やし固める。固まったらスプーンでざっくりすくってグラスに盛り、小さく切った求肥や粒あん、ローストしたくるみ、いちご、マスカルポーネチーズなどを添える。
(写真・文/スローマリッジ取材班 内田いつ子)

