日本人の食の基本・一汁一菜の「汁」を進化させた「ラクやせみそ汁」が注目されている。順天堂大学医学部教授・小林弘幸さんが考案した「長生きみそ玉」をもとに作る「ラクやせみそ汁」を1日1食、取り入れることで無理なく減量できる。実際に「ラクやせみそ汁」で、減量に成功した女性の実例を紹介しよう。AERA 2023年1月16日号の記事から。
【アフター写真】3カ月で10キロ痩せた田中さん! 直近の姿はこちら
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医師の小林弘幸さんが提案する「ラクやせみそ汁」で減量と体質改善に挑み、3カ月で10キロ超の減量に成功した田中ひろみさんからリアルな体験談。
「1カ月ほどで体調のよさを実感して『みそ汁いいぞ』と。夜遅くにおなかがすいたときは乳酸キャベツや黒豆を食べていました。一気に痩せたので見た目が心配でしたが、肌の劣化なども見られません」
長生きみそ玉がサッと溶けるので、みそ濾しの手間もなくラクだったという。休日は朝にたっぷり作り、3食ともみそ汁を主食にすることもあった。
「玉ねぎのすりおろしは、ゴム手袋をつけるとスムーズでした。ミキサーを使うことも考えましたが、みそ玉を作った後にミキサーを洗うほうが面倒で(笑)」
田中さんの仕事はイラストレーター。仏像に強く、カルチャーセンターの仏像講座講師もしている。バスツアーの仏像解説の仕事で外泊も多い。
「外で仕事のときはコンビニでみそ汁とサラダチキンなどを買って食べていました。自炊ができなくても続けられた」