
訪日客が多いところは「避けたい」7割
では、出かけるならば、目的地はどこに。
全国各地の観光地が外国人旅行者でにぎわっているなか、約7割が「外国人観光客が多そうな場所は避ける」と回答。その内訳は、「絶対に避ける」が25.9%、「できるだけ避ける」が42.9%でした。
訪日客の多さは「気にしない」は27.4%にとどまり、逆に「外国人観光客が来ている場所に行く」という方は4%弱でした。
外国人観光客で混雑しそうな場所で、GWに行くのを「あきらめた」「やめた」という場所としてコメントで目立ったのが「京都」でした。
「京都には近寄らないようにしている。実家が関西で、親の介護のため度々帰省しているが、東海道新幹線の車中や新幹線のホームなど、度々不愉快な思いをしている。土産物なども、京都は割高に感じる。乗換駅を変え、できる限り京都には近寄らないようにしている」(50代、女性)
「清水寺の隣のお寺の京都への墓参りを残念した」(60代、女性)
「京都に行くのがすきなのに、最近は外国人が多くて ゆっくりできないので避けています」(60代、女性)
「京都に行きたいと思っても、身体の大きい外国人訪問客が多いと思うと旅行を諦めてしまう。又、観光地の物価が円安でインバウンドに合わせて高くなっていると、日本人には今は観光地を訪れるのは無理だと旅行の計画はたててない」(60代、女性)
「京都や北海道への旅行を計画したが、外国人で混雑が予想されたので計画を中止した」(40代、女性)