「妊娠中だった2023年7月に更新された自身のYouTubeチャンネルでの発言も物議を醸しましたよね。電車内で他の乗客がスマホばかり見ていて、妊婦が立ちっぱなしの状態になっていることに関心を払っていないという趣旨のことを話していました。自身も結婚前はそうだったと、自戒を込めて話したのですが、これが一部の人達の癇に障ったようです。SNS上では『妊婦じゃなかったら失礼だしなあと悩む』と、違和感を覚えた人も多かったようです。こうした発信をしてしまう新井に対して面倒くさい人という印象も持った人もいるでしょう。老若男女から好印象を持たれることが大切なキャスター業に関しては雲行きが怪しくなってきたように思います」(同)
ジュエリーブランド立ち上げ
だが、本人はまだまだフリーアナとして活動したいという意思はあるようだ。「サンスポ」(2024年2月17日配信)では、仕事についてもともと、勉強することが好きなので、教育番組に携わりたいという意向を示していた。出産前に映画に出演した経験を活かし、女優として作り込んでいくような仕事にも興味を持っていると告白。ほかにもナレーションや美術館のナビゲーション、ラジオもやってみたいと、今後の展望を意欲的に明かしていた。
「以前からジュエリー作りや絵本の制作に携わりたいと明かしていましたが、実際に2023年6月にジュエリーブランドを立ち上げています。その舞台裏を自身のYouTubeチャンネルで公開していたのですが、ジュエリーを装着しながら企業の担当者と細かく打ち合わせをする様子もありました。また昨年、息子の初めての誕生日のプレゼントとして、オリジナルの絵本を制作したことでも話題になりましたよね。題名は『いかりんのぼうけん』というタイトルで、船が流れないために水底に沈めておく錨(いかり)を擬人化した話だったそうです。今は子育てにじっくり取り組みながら、できる仕事を充実させたいという思いもあるのかもしれません」(同)