イメージがガラッと変わった
「中山美穂さんの代表作でもあり、岩井俊二監督の代表作でもあり、日本映画がアジア全体に影響を与えた傑作です。映画界ではLove Letter以前とLove Letter以降ってくらいターニングポイントになった作品です」(20代、男性)
中山美穂さんは、1985年に放送されたドラマ「毎度おさわがせします」で彗星のように現れ、同年の初主演ドラマ「夏・体験物語」では主題歌『「C」』で歌手デビュー。
上記のコメントに「ターニングポイント」とあるが、「Love Letter」はアイドルだった中山美穂さんが俳優としての地位を確立した作品と言えそうだ。
「中山美穂さんのイメージがガラッと変わったきっかけになった作品です。思い切り泣きたい時にはこの作品のDVDを観る事にしています」(50代、女性)
「中山美穂さんの俳優のキャリアとしてのステータスを絶対的なものにしたのは、この映画だと思います」(50代、男性)
大好きな作品で「何度も見た」
コメントに多く見られた「何度も見た」。作品のどんなところに引かれたのか、ファンのコメントもさまざまだ。
「大好きな作品で何度も見ました。冒頭の雪の中の美穂さんが美しく、藤井樹と渡辺博子の二役も違和感なく演じられていてとても魅力的でした。当時は藤井樹の服装や髪型に憧れていた事を思い出しました」(50代、女性)