特別なスキルがなかったからこそ見つけられた天職
では、クライアントワークをする時は、何が必要でしょうか? それは、提供する物とお客様です。
ただ、提供する物と言っても、「特別なスキルや専門性がないから」と不安に思っている方も少なくないと思います。
実際に、私は4年ほど会社員として働きましたが、あまり活躍できず、誰でもできるような単純作業ばかりしていましたので、特別なスキルも専門性も全くありませんでした。
唯一身につけたものといったら、ビジネスマナーくらいです。
しかし、今は自分の天職を見つけられ、自分の強みを最大限活かして働けています。100万円という月収がそれを物語っています。
どうしてこうなれたのかを考えてみると、発達障害で特別なスキルがなかったからだと感じています。
矛盾しているように思われるかもしれませんが、現時点で特別なスキルを持っていないからこそ、今あるスキルに惑わされず、フラットな立場で天職を見つけやすいと考えています。
天職を見つける「ネット検索」の仕方
では、どうやって適職を見つけるのでしょうか?
天職を探すのにオススメしたいのが、「ネット検索」です。肩透かしを食らったような感じがするかもしれませんが、大真面目です。
実際に私自身も、ネットで「発達障害 天職」と検索して、カメラマンという職業にたどり着きました。学生の頃から写真を撮るのは好きでしたし、検索結果の中にカメラマンについて記載がたくさんあったことが、カメラマンという選択を後押ししてくれました。
発達障害に関しては、優秀で一流の学者や研究者の方々が様々な研究をしてくれていて、その研究結果を噛み砕いて書いた分かりやすい記事はネット上に数多くあります。
もちろん、発達障害の特性は人によってバラバラですので、全てを参考にできるとは限りませんが、自分の強み弱みや天職を探す時に有益な情報は世の中に多くあります。
例えば、下記のような検索キーワードで調べてみてください。
もちろん、ネット上の記事は無限にありますし、その中には正しくない情報もたくさんありますので、大きな会社が運営しているメディアだったり、専門家の監修が付いていたりするサイトを見るのがオススメです。