著者の最新作『社会という「戦場」では意識低い系が生き残る』

 今となってはその選択も良かったとは思っているのですが、学生の当時は「一般の大学に進学をしておけば良かった」と1000回ぐらいは思っていました。

 とはいえ、そんな日々があったからこそ、私は図書館で片っ端から本を読み、人生の幅を広げるようにしました。なので、そうした日々が今活きていると考えれば、結果オーライかもしれません。
 

 話を戻しますが、「人生がつまらない」と思ったら、たいていは、あなたがしたいことを、何も達成できていない状態になっていることが多いのです。

 毎日、家と会社をただ往復して、スマホゲームでポチポチと遊び、たまの休日も家に引きこもっていたら、どうしてもそれはつまらなくなってきてしまいます。
 

「人生がつまらない」と思ったら、想像してみてください。

 好きな本を一冊持って、夜行バスに乗って、地方都市に行ってみてください。そこで、たまたま入った居酒屋のママと会話をしてみましょう。

 すると、今あなたが、つまらないと思っている人生も、意外と捨てたもんじゃないな、と思えるかもしれません。

 あなたが想像できる以上に、世界は広くて楽しいことがあります。だから、人生がつまらないと思ったときには、自分の人生の幅を考えて、少し活発になってみましょう。

(ぱやぱやくん)

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