今年はルーキーながら50試合に登板して2勝24ホールド、防御率0.79という素晴らしい成績を残し、新人王の候補となっている古田島成龍(オリックス)も中央学院大時代にはプロ志望届を提出しながら指名漏れを経験。社会人で力をつけてプロ入りを勝ち取った選手でもある。来シーズン以降も古田島のように指名漏れをバネに飛躍する選手が続々と出てくることを期待したい。(文・西尾典文)

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。
 

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