具体的な名前は何人か挙がっているというが、現状を見る限り低迷しているチームを立て直すのは簡単なことではない。“暗黒時代”に突入しないためにも、ここでの人選がチームの行方を大きく左右しそうだ。

「優勝しない限り高津監督が来季も続投する可能性はゼロに近いと思う。とはいえ池山二軍監督、嶋ヘッドを含め、(大事な人事となるので)次期監督を決めるのには時間がかかりそうな予感も漂う」(在京テレビ局スポーツ担当)

 高津監督は2021年からリーグ連覇(21年は日本一)を達成、「絶対、大丈夫」という名言が広まり、“名将”としてファンからは支持された。だが、それ以降はチームの低迷とともにネガティブな見方も多くなってきた。今季が2年契約最終年となり、5年続いた高津政権は終焉を迎えるのだろうか。成績が乱高下するヤクルトの来季の舵取りは誰がするのか早くも注目されている。

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