サッカー元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏からテニスのラファエル・ナダルへ聖火が託された。ナダルはスペイン人だが、全仏オープンを14度も制し、フランスでも知名度が高い。
左からカール・ルイスさん、ラファエル・ナダル、ナディア・コマネチさん、セリーナ・ウィリアムズさん。スポーツ界のレジェンドたちが聖火をつないだ。
ドゥビリ橋の上では“パリコレクション”が開催。ドラァグクイーンやトランスジェンダーのモデルらがレッドカーペットを闊歩し、性の多様性などを表した。
開会式のフィナーレ、チュイルリー公園では気球のような聖火台が夜空に浮かび上がり、夢のような幻想的な風景が広がった。聖火台でゆらめく「炎」は水と光線で表現しており、燃料は使用されていないという。
(『パリオリンピック総集編』編集チーム)