「清原和博氏は3年連続で中日キャンプを訪れ、スタンドからは温かい拍手が降り注いだ。薬物事件が起こった当初は批判だらけだったが、今では誰もが社会復帰を応援している。中日のコーチに就任するという噂も出たが、まずは健康でグラウンドにいて欲しいと思わせる」(在京テレビ局スポーツ担当)
「ユニフォームを着てナンボ」と口にする球界関係者は少なくない。選手時代のように実際にプレーはできなくとも、監督や指導者としてユニホームを着ている時が最も野球人が輝く瞬間でもある。さらに大物OBが現場復帰となれば選手への影響はもちろん、ファンを含めた球界全体の注目度が大きく増す。今年の春季キャンプに現れた大物OBから1人でも多くの人物が現場に復帰して欲しいとも思う。