玄関から洗面所まで5歩程度の距離なんですが、急いでと言っているのに、ゆっくりゆっくり歩くんです。「急ぐってどういうことわかってんの?! 体を速く動かすことやで!」と言ったら、「やめてよ~、わかってるよ」と返事がきました。わかっているなら急いでよ、という感じです(笑)。
子どもを急がせることにかんしては、本当に試行錯誤の連続です。
時計で具体的に時間を決めるといいという方法を知り、時計を買いました。「この針が12になるまでに終わらせや~」といつも言ってますが、ゆっくりですね。朝もっと早く起きたらいい、という方法もあったんですが、早く起きても結局ゆっくりはゆっくりなんですよね。次に何をするのか具体的に言って誘導することもやっていますが、ゆっくりなのは変わらずです。
ネットの記事で急がせるときは「早く」ではなくて、「急いで」に言い直したほうがいいというのも知ったので、実践していました。でも、別の記事で「急いで」もダメと書いてありました。「じゃあどう急がしたらいいねん!」って感じです。他にも、怒る前に深呼吸するのもいいというのもありました。怒りが沸点に達したときは、深呼吸するような余裕はないですね(笑)。
「こうしたほうがいい」というのはほとんどやってみている自信があります。
私のお母さんはどうしていただろう、なんて思うことがあります。私は「急ぎなさい」と言われたことはほぼなかったと思います。私は歳の離れた兄(11歳上)と姉(6歳上)がいる末っ子なので、先を見据えて行動していて、逆にお母さんに「早くして!」という感じでした。
のんびりなところはryuchellにそっくりだなと思うことがあります。ryuchellは遅れそうになると「ちょっとくらい遅れてもいいよー」なんて言っていました。私もそんな風に言えればいいんですが。