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「中田の入団で盛り上がっていますが、そう簡単に強くはならない。他球団と比べてミスが多いし、どうやって1点を取るか、どうやって1点を防ぐかという細部の部分で突き詰められていない。投打ががっちりかみ合えばCS圏内の3位に食い込めるかもしれないが、優勝はまだ狙える段階ではない」
理にかなった補強
そして、最後は巨人。3年連続V逸で22,23年は2年連続Bクラスと低迷し、阿部慎之助新監督が就任した。今オフはオリックスから金銭トレードで近藤大亮、アダム・ウォーカーとの交換トレードでソフトバンクから高橋礼、泉圭輔、新外国人投手として阪神を退団したカイル・ケラー、現役ドラフトで阪神から馬場皐輔とリリーバーたちを大量に補強した。
優勝争いに食い込めなかった理由として救援陣が不安定だったことが大きな要因だっただけに、理にかなった補強と言えるだろう。一方で不安要素も。中田、中島、ウォーカーが退団して右の強打者が不足気味に。
他球団の首脳陣は「5番を打つ中田が抜けたことで、投手陣の重圧が軽減される。4番の岡本和真と無理に勝負しなくていいですから。丸佳浩も怖い打者ですが、本来は3番タイプ。秋広優人、大城卓三はいい打者ですが中田と比べるとまだまだ怖さはない。個人的には一塁・中田、左翼・岡本の布陣が厄介だった。岡本は外野も十分守れますよ。秋広、丸は中堅、右翼に回せますしね」と分析する。
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