そんな事情を知ってか知らずか、女性局長代理として参加した今井氏はSNSに書かれた批判に対し、
「政治における女性参画について意見交換。国会議員の仕事で重要なものの一つが『外交』です。以前、こんな言葉を聞きました」「『内政の失敗は内閣を滅ぼすが、外交の失敗は一国を滅ぼす』外交も人間関係の構築から始まります」
などと“大上段”から反論し、さらに国民の怒りを買って炎上した。
少なくとも松川氏は「研修は地方議員らとの懇親が主たる目的で、観光要素が強かった」「大阪の候補予定者の面接は外せない党務だったため、1日だけの参加となった」などと正直に書いておけば、ここまで炎上しなかったのでは……。
(AERA dot.編集部・今西憲之、吉崎洋夫)