「お客さんには感謝しかない。また立浪監督への批判が多いのは大きな期待の裏返しだと思う。勝つに越したことはないが今後も応援をしたいと思う戦いをして欲しい。素晴らしい選手も多いので、実直にやれば結果もついてくるはず」(中日OB)

 本拠地バンテリンドームはアクセス面も決して良くはなく、この成績でありながら観客動員が200万人を超えるのはすごいことでチーム自体に魅力があるからだ。期待自体は大きいだけに、結果を残せばポジティブな“手のひら返し”も起こり得る。

「中日が強ければ名古屋の街が活気づく。全国的にも中日ファンは多いので野球界全体の盛り上がりにもつながる。『もう少し監督を続けて欲しい』と言われるように頑張って欲しい」(中日OB)

 監督経験がないまま伝統球団を指揮することになった。1969年生まれの昭和世代ど真ん中だけに時代の変化への対応に時間がかかっているのかもしれない。しかし3年の時間が経過すれば指揮官として成長し変化も生まれるはずだ。現役時代は状況に応じた柔軟なプレーで常にファンを驚かせてくれたが、今度は指揮官としてその野球センスを見せつけて欲しいものだ。

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