『ドクターズスクワット』のやり方

ドクターズスクワットは「(1)しゃがむ」「(2)立つ」の2つのポーズを30秒間くり返します。

【ドクターズスクワットのやり方】

  1. 「ポーズ(1)しゃがむ」から始めます。
  2. 「(1)しゃがむ」⇔「(2)立つ」30秒間くり返します。

ポイントは回数より時間です。30秒以上やりません。

1回30秒を守れば、1日に何回やってもOKです。

(イラスト/藤井晶子)
(イラスト/藤井晶子)

スクワットの正しいフォームのポイント

●かかとが浮かないようにする

(イラスト/藤井晶子)

 かかとが浮いていると転倒しやすく危険です。足首を痛める原因にもなるので、足の裏は地面にしっかりつけましょう。

(イラスト/藤井晶子)

かかとが浮く人は、かかとの下に丸めたタオルや新聞紙を入れて、隙間をなくしましょう。

かかとが浮く人は、重心が体の中心ではなく後ろにありがちです。

タオルを使ってかかとを持ち上げると重心が体の中心に補正されて、ふらつきにくくなります。

・背すじを伸ばす

背すじが曲がって背になると、立ち上がるときに前のめりになって、バランスをくずしやすくなります。

・つま先とひざを同じ方向に向ける

「逆ハの字」といってもいいでしょう。人間の股関節の構造から考えて一番自然な角度なので、スムーズにスクワットができます。

・つま先は「30度くらい」に開く

(イラスト/藤井晶子)

・ひじに力を入れない

ひじを伸ばそうとすると腕に余計な力が入り、バランスをとりにくくなってしまいます。

・目線はまっすぐに

目線をまっすぐにすると猫背にならず、まっすぐに立ち上がれます。

・背すじを伸ばす

背すじが曲がって猫背になると、しゃがみ込むときに前のめりになってバランスをくずしやすくなります。

・腕は肩と同じ高さでまっすぐに伸ばす

腕が肩の高さより下がっていたり、逆に上がっていたりすると、バランスがとりにくくなります。

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スクワットのやり方のよくある間違い