
他球団の首脳陣は「菊池と吉川、どちらをゴールデングラブ賞に選ぶか難しいですね。それぐらい力は拮抗している。ただ、吉川は打撃で持っている潜在能力を出し切れていないように感じる。ミート能力が高いイメージがあるのに、数字が追いついていない。難しい球をヒットゾーンにはじき返すし、天才ですよ」と評する。
今季は打率.256、7本塁打、36打点、4盗塁。物足りなく映るのは能力の高さゆえだ。阿部慎之助監督が就任して4年ぶりのV奪回を目指す来季は、岡本、吉川、坂本、門脇で形成する「最強の内野陣」がチームの命運を握る。
(今川秀悟)
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