「騒動後に事務所を移籍して、ラジオやドラマなど新しいフィールドへ進出するなど、活路を模索し続けていますが、いまいち方向性が定まっていない印象です。失敗を生かしたクズキャラ売りや豊満でヘルシーなボディーを生かしたセクシー系の仕事で再起を図るかと思われましたが、そういう方向に行くわけでもないようで、騒動から2年以上たった今も、復活のめどは立っていないように思われます」(芸能ライター)
ギャルタレ業界に空席はない!?
しかし、前向きに変わろうとする彼女を優しく受け止めるタレントもいる。本人はインタビューで、ダウンタウン・浜田雅功に本番前にあいさつをしたところ「浜田さんが『お帰り、戻ってこられてよかったな』ってすごく優しく迎えてくれて」「番組のトークでは騒動の本当のところもちゃんと理解してくれてて、悪いことがクローズアップされる報道が多かった中で本当にうれしかった」と語っている(「エルザ by ORICON NEWS」22年10月10日配信)。なかなか地上波への完全復帰を果たせないゆきぽよだが、ダウンタウンの冠番組には騒動後も何度かゲスト出演しており、ここを突破口にするしかないかもしれない。それでも、やはりテレビ復帰は容易ではなさそうだ。
「低空飛行を続けている間に、後輩のみちょぱに大きく水をあけられました。しかも、MCもできるほど安定感のある藤田ニコルや “めるる”こと生見愛瑠、ちょっとキャラの似ている “ゆうちゃみ”こと古川優奈など、ギャルタレ業界に空席はなさそう。本人はテレビへのこだわりをアピールしていますが、すぐに以前のような活躍をするのは難しいでしょう」(前出のライター)
一方、テレビ露出が減った今も人気は決して低くはない。最近でも「美人だと思うギャルタレント」(23年4~5月、All About調べ)では、藤田ニコルや益若つばさを抑え、みちょぱに次ぐ2位にランクインしているのだ。
「ゆきぽよはタレント業の他にもキャバ嬢向けのドレスやセクシーなアンダーウェアなど、アパレルのプロデュースも手掛けています。パクリ疑惑というケチがついたことはあるものの、購買意欲がそそられるファンは今も一定数います。また、最盛期には動画配信サービス・Vineでストリート系ギャルの日常を配信して6000万再生をたたき出し、“カリスマ動画クイーン”と呼ばれていたことも。そんな彼女が本気を出せばSNSでの人気はまだまだ上げられるのでは。海外進出すると報じられましたが、彼女のエキゾチックなビジュアルは海外受けもバッチリ。以前から尊敬していると公言するローラのようなグローバルタレントになる可能性もありますよ」(女性ファッション誌の編集者)