ゆきぽよ

知人男性の薬物使用での逮捕や下着デザインのパクリ疑惑などお騒がせが続き、すっかり表舞台から遠ざかってしまった“ゆきぽよ”ことタレントの木村有希(26)。6月22日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で久々に地上波に登場したが、とくに爪痕は残せず、あまり話題にはならなかった。いろいろと再起に向けて動いているようだが、以前のような活躍はできないのが現状だ。

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「ひろゆきのアドバイスで5月から渡米し、海外進出するという発言がありましたが、日本の番組にも出ているので、どこまで本気なのかはわかりません。先日は自身のルーツの一つでもあるフィリピンに行き、カジノに初挑戦したことを自身のYouTubeチャンネルで報告していました。ファンはきわどいビキニ姿でセレブ旅を満喫する彼女を見て、『笑顔のゆきぽよが一番』と好意的に受け止めているようですが、まだ迷走しているのはたしかでしょう」(テレビ情報誌の編集者)

 一時は“みちょぱ”こと池田美優と並んでギャルタレントの急先鋒(せんぽう)として活躍していたゆきぽよ。出世作となった恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」のほか、本家米国版の「The Bachelor Winter Games」(いずれもAmazonプライム・ビデオ)にも出演し、日本独特のギャルという生きざまを世界にアピールして、国内外で話題となった。

「ゆきぽよは日本人の父とフィリピン・スペインにルーツがある母がいます。しかし、米国版『バチェラー』出演時、話せる英語はハロー、グッバイ、オッケー、サンキュー、アイラブユーの5つだけだったと本人も語っています。後日、バラエティー番組で『相手が怒ってる表情をしていたらこっちも怒ってる表情して、イエス!とか言ってたらなんとかなる!』とゆきぽよ流のコミュニケーション術を披露していました」(前出の編集者)

 その明るさと瞬発力のあるコメントでバラエティーや動画配信アプリを主戦場にギャルタレント界を上り詰めたゆきぽよ。元彼5人中4人が逮捕されたことを公言するなど、以前から周囲にヤバい男が多いことをネタにしてお茶の間を沸かせていたが、2019年に知人男性が薬物使用で逮捕された当時、自身も事情聴取と尿検査をされていたことが21年に発覚。直後から露出が激減し、近頃はひたすら再起の道を探る日々のようだ。

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雛里美和

雛里美和

ライター。新宿・十二社生まれの氷河期世代。語学系出版社から邦ロックシーンを牽引するライブエージェント(イベンター)を経て、独立。教育からエンタメまで幅広い分野で活動する。

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テレビ露出は減っても人気は高い