「ねずみ(マウス)だから、しっぽ(コード)は手前に来るのが当然」
と、このユーザーは開き直ったという>
<「環境(設定)を変えてといわれて、部屋の窓を開けた」
「ウィンドウを閉じてというので、部屋の窓を閉めた」
は、もはや業界の語り草。
「フロッピーディスクをコピーしてくださいと表示が出たので、複写機でコピーした」
「(ソフトは)立ち上がってますかと聞かれて、いすに座ってますと答えた」
など、この手の話はキリがない>
週刊朝日が101年間にわたって報じてきた市井の人々。たくましく、時におかしく生き抜いた彼ら彼女らこそが、時代の主役だった。(終)(本誌・村上新太郎、小泉耕平)
※機種依存文字のためカタカナで表記。漢字は日の下に高
※週刊朝日 2023年6月9日号