主演ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~THIRD SEASON」(テレビ東京系)の放映を間近に控える小泉孝太郎さん。私生活では今年で40歳を迎え独身生活を謳歌中とあって、気になる結婚観を作家の林真理子さんが迫りました。
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林:お父さま、結婚のことは心配されてないですか。
小泉:「40歳過ぎてからでいい」って昔から言ってましたからね。「絶対にあせるな。男は20代、30代では見えないものがあるから、40歳過ぎて心からほれた女性と一緒になりなさい」って。
林:深いお言葉です。
小泉:ただ、最近はちょっと変わりましたね。「いいんだ、遅くたって」と言いながら、「いい人いないのか」って聞くようになって(笑)。
林 孝太郎さんも、進次郎さんも、有名人だからと近づいてくる女性は苦手なんじゃないですか。
小泉:そうですね……。自分に興味がないくらいの人のほうがいいかもしれませんね。
林:お二人に興味がない人なんていったら、外国人か13歳以下の子どもしかいませんよ(笑)。今は兄弟でにらみ合いみたいな感じですか。「どっちが先に結婚するか」って。
小泉:進次郎には「早く先にしてよ」って言われますけどね。「でも、お兄(にい)は遅そうだな」って。
林:どういうタイプがお好きなんですか。
小泉:僕、ちょっとエキゾチックな方が好きですね。たとえば、サッカーのワールドカップのスペイン−ポルトガル戦なんかで、観客のサポーターできれいな女性がいるじゃないですか。なんてすてきなんだろうと思いますね。
林:そうですか。性格で気になることはありますか?
小泉:ちゃんとした日本語を使ってくれる女性は、いいですね。「女性が言うと、あまりよくないな」という言葉遣いがあるじゃないですか。
林:テレビの食レポなんかで、「うまい!」とか「ヤバ!」とか言う女の人がいますけど、あまりよくないですよね。「おいしい」と言ってもらいたいな、と思ったりしますよ。