6月15日、英国中部のリーズ大学での9カ月間の留学生活を終えて羽田空港に到着した秋篠宮家の次女、佳子さまに、報道陣から声が飛んだ。在学中の国際基督教大学(ICU)でも、留学直前まで趣味のダンスを楽しんでいた佳子さまは、芸術・人文・文化学部で舞台芸術などを学んでいた。留学生と、私的にスペイン旅行に出かけるなど、公私ともに充実した時間だったことがうかがえる。
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報道陣を前にした佳子さまの表情が、ほんの一瞬、かすかに曇った。実は、佳子さまが羽田空港に着く数時間前に、ちょっとした出来事があった。
姉の眞子さまが、体調を崩して宮内庁病院で医師の診察を受けていたのだ。
「詳しい病状までは聞こえてきていません。しかし、かなり体が弱っていたと聞いています」(秋篠宮家の事情を知る人物)
眞子さまといえば、6月2、3日の土日に女友だちと1泊2日の箱根旅行を満喫していた様子が、女性週刊誌に報じられたばかり。眞子さまは、小室圭さんとの婚約延期以来、公務も少なく、週末などはずっと自宅に籠もるような生活が続いていた。目立った私的な外出も、ゴールデンウィークにご家族と、皇太子ご一家が滞在する御料牧場に合流して以来、1カ月ぶりであった。箱根旅行では、弾けるような笑顔を見せて友人らと写真を撮り合い、おしゃべりに興じていた眞子さまが突然、体調を崩す事態となった。