
小室哲哉(59)は1月19日に引退を表明した記者会見で、引退を考え始めた時期を質問されると、「仕事と妻の介護を両立することの限界を感じたのは昨年8月だった」と語った。
引退を考え始めていたところに、「週刊文春」で看護師の女性Aさんとの不倫疑惑を報じられ、引退を決断したという。
「ほんとにお恥ずかしい話ですが、5~6年前から普通の男としての能力がなくて、精神的なものの支えが必要だったと思います。男女関係はありません」と疑惑は否定した。
小室は2度の離婚を経て、みずからもメンバーだったglobeのボーカル、KEIKOさんと2002年に結婚。
しかし、08年に小室は詐欺事件で逮捕、翌年、有罪判決(懲役3年、執行猶予5年)を受け、11年10月にはKEIKOさんがくも膜下出血で倒れ、人生が暗転する。妻に身体に見える後遺症はなかったが、「脳にちょっと障害」が残ってしまったという。