女優、タレント、アナウンサーも輩出した週刊朝日の名物企画「女子大学生公募モデル表紙」。気鋭の写真家・川島小鳥が撮る今週の女子大生は、大阪市立大学2年の「若林有子(わかばやし・ゆうこ)」。
普段はほぼスッピンで、よく中高生に間違えられるという若林さん。「喜怒哀楽がはっきりしているのがチャームポイントかな」と本人も語るように、表情豊かなベビーフェースが魅力だ。写真家の川島小鳥さんは若林さんについて、「スマートな感性の持ち主で、芯が強い」。撮影では「終了」の声の後も「もう少し遊びます」とノリノリで続行。選んだ2点はそんな「遊び」から生まれた。
小学校を卒業すると、両親の仕事の都合でニューヨークへ。現地の学校に放り込まれ、「人生で一番大変だった」が、必死で勉強して成績優秀者として表彰されるまでに。高2の夏に帰国すると、今度は日本の勉強に苦労した。だが、一般入試で大学現役合格を果たした頑張り屋さんだ。「負けず嫌いなんです。仲のいい友達からは、『第一印象と違う』って、よく言われます」
かわいくてハキハキ頼もしい、しっかり者です。
※週刊朝日 2016年9月9日号