中日・松坂大輔(左)と今季限りで引退を表明した広島・新井貴浩 (c)朝日新聞社 
中日・松坂大輔(左)と今季限りで引退を表明した広島・新井貴浩 (c)朝日新聞社 
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 10月を前に早くもNHK紅白歌合戦の情報が取り沙汰されている。司会については白組が嵐の松本潤(35)でほぼ確定といわれ、紅組は綾瀬はるか(33)が最有力と報じられている。

「松本は来春放送のNHKドラマ『永遠のニシパ』の主演も務めますし、ここ二年の司会は相葉雅紀(35)、二宮和也(35)と嵐のメンバーが続いていますから、ほぼ間違いないでしょう。綾瀬も来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』のヒロインですし、司会は2013年と2015年の2度も経験していますから、3度目もありかもしれません」(スポーツ紙記者)

 一部では10月スタートの朝ドラ「まんぷく」のヒロインを務める安藤サクラ(32)や来年4月スタート「なつぞら」で主演を務める広瀬すず(20)の名前も対抗馬として挙がっているという。

 また出場歌手についても、今年のサッカーW杯でNHKのテーマ曲を担当したロックバンド「Suchmos(サチモス)」や「GENERATIONS」、米津玄師などが初出場確実といわれている。

 その一方で、司会者、出場歌手と同様に注目されるのがゲスト審査員だ。審査員はその年の世相を反映して選出されるが、今年の最有力候補は、日本人初のグランドスラム制覇を果たした世界ランキング7位の大坂なおみ選手(20)だという。

「『紅白』のゲスト審査員は大まかに大河枠、朝ドラ枠、文化人枠、スポーツ選手枠、サプライズ枠があり、約8人~10人が選ばれます。特にスポーツ選手枠は2~3人の枠が設定されており、昨年は体操の村上茉愛とボクシングの村田諒太が参加しました」(スポーツ紙記者)

 2015年のゲスト審査員には、フィギュアスケート羽生結弦、女子ウエイトリフティングの三宅宏実、2016年は女子レスリングで五輪四連覇を果たし、国民栄誉賞を受賞した伊調馨、リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した競泳の萩野公介、プロ野球北海道日本ハムファイターズで“二刀流”として活躍し日本一に貢献した大谷翔平が出演した。

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スポーツの目玉は大坂なおみだが…