「今年のスポーツの目玉といえば、やはり大坂選手ですが、先日の東レ・パンパシフィック・オープン決勝ではストレート負けを喫し、次戦に予定していた武漢オープンは欠場を発表しました。今のなおみフィーバーを見れば、NHKもぜひ参加してほしいところですが、年末から年明けにも大きな大会がありますから、出演のハードルは高いでしょうね」(前出・同記者)
そんな中、スポーツ界で今年注目されたのがプロ野球界を牽引してきた二人だという。
「中日の松坂大輔(38)と今季限りで現役引退を発表した広島の新井貴浩(41)です。“平成の怪物”・松坂とプロ入団20年、カープ愛に包まれた新井。不祥事続きのスポーツ界に、勇気と元気を与えてきた二人ですからね。平成最後の紅白に相応しいと思います」(テレビ局スタッフ)
一方、芸能リポーターの川内天子さんは「2020年の東京五輪に向けて若い力をアピールするのでは」と予想する。
「新しい時代に向かっていくという意味で、水泳の池江璃花子選手や、陸上のアジア大会男子400メートルリレーの選手も候補にあがるのではないでしょうか」(川内さん)
平成最後の大晦日を締めくくる紅白歌合戦を現地で見守るのは誰になるのか。(ライター・坂口友香)