モチベーションの源は「優真君」 フィギュア男子銅メダルの宇野昌磨が鍵山優真に感じる思い

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2022/02/10 19:46

フリーの演技をする宇野昌磨(gettyimages)
フリーの演技をする宇野昌磨(gettyimages)

  北京オリンピック(五輪)は2月10日、フィギュアスケートの男子フリーがあり、宇野昌磨(24)が銅メダルに輝いた。

 宇野と報道陣の主なやりとりは次のとおり。

――前回とメダルの色はちょっと違うと思うが、率直にどうとらえますか。

 そうですね。4年間をへて、いろんなことがあり、再びこの場所に立てていることにうれしく思います。1年前は、ここに立てるような存在ではなかったので。単純に今日の演技がどうであれ、この順位っていうのは、この4年間の成果だと思うので、素直にうれしい。

――メダルの数はフィギュア史上最多になりました。

 どうですかね、フィギュアは結構、あまりスケート人生が長くないと思うんで。団体のメダルっていうのは、僕ももちろん、チームの一員でしたけども、僕のおかげってよりも、本当にチームみんなが素晴らしい演技をしていたので、その結果だと思います。また個人に関しては、本当に、今日の演技がどうであれ、ちゃんとこういう舞台に立って、こういう演技をして、こういう結果を残したっていうことは、すごい自分にとっても誇れることだと思います。

――この4年間、山田満知子先生や樋口美穂子先生のもとを離れました。先生たちが送り出してくれたから今があるのでしょうか。

 そうですね。僕は満知子先生のもとでスケート人生を一生送るつもりでした。ただ、満知子先生は、数年前から「出た方がいい」と。もっとトップを目指すために、外に出た方がいいと言っていただいていたんです。けれども、僕が美穂子先生のもとで最後までやりたいっていう意思があったんです。いろんなことがあって最終的に出るという決断になり、ステファンコーチのもとに行き、結果、いろんなことを経て、このオリンピック3位になれた。何か感慨深いものはありますけれども。僕的には、そのオリンピック3位とは別に、このボレロというプログラムをせっかくステファンが好んで作ってくれた。ステファンが良かったって言ってもらえるような、プログラムにしたいなっていうのが、唯一の今の心残りです。

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