午後の第二部には全国からお客さんが訪れる予定だ。
「小規模だけど、私たち主催者と来場者、それにゲストがそれぞれつながれるような、血の通ったハートフルな映画祭にしたいです。自分たちが楽しくなかったら、絶対周りの人たちは楽しめないと思います。だから、自分たちが本当に楽しみながら準備しています」
関澤さんはそう話す。この1年、つらいことの方が多かったという。
「それでも、こんなに本気で遊べるのは、大人の特権だと思います」
いずれは日本中、世界中から怪獣好きが集まる一大イベントに、という思いもある。小さな小さな一歩かもしれない。それでも本気で楽しみながら作り上げた映画祭の、第1回目の幕が間もなく上がる。(編集部・川口穣)
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